マーシャル諸島クラウドファンディング最低目標額達成
6月9日に書いた「マーシャル諸島に図書館を」の記事で紹介したクラウドファンディングのプロジェクトですが、先ほどついに最低限の目標額に到達しました(募集期間は29日まで。飽くまで最低限の額なので、実際にはもっとかかるそうです)。
読者の中にご支援頂いた方がおられるかどうか当方では知る術がないのですが、もしおられれば、ありがとうございました。
今回の件で「かりあげ店長」には筆者がブログで紹介したというようなことは特に伝えていません。
筆者は純粋に、彼のような心意気の人が携わる活動が成功することで、少しでも世の中が良くなればなと思い、このブログでプロジェクトのことを紹介させてもらいました。
支援金が集まったので、「かりあげ店長」もようやく図書館(兼、学び舎)の建設に着手できることでしょう。
今回のプロジェクトによって、マーシャル諸島の子どもたちが今よりも学びやすい学習環境を手にし、学力を身に付け、より明るい将来が手に入れられればな、と願う次第です。この思いはおそらく彼も同じでしょう。
本当にありがとうございました。
マーシャル諸島に図書館を
巷ではユーチューバーの人気がうなぎ登りだが、今回は国産の生放送配信サービス「ニコニコ生放送」で活動する配信者の話を書く。
ニコニコ生放送の配信者に「かりあげ店長」という人がいる。
それほど有名な配信者ではないが完全に無名というわけでもない。
時には自炊しながら時には食事しながらリスナーとの雑談を楽しむ生放送を不定期で配信している。
実生活の彼は、長年、東京都の小学校教員として働いていた。ところが、数年前に辞めた。
なにも教員として働くことをやめたわけではない。フリーランスとしての道を選んだのだ。
学級崩壊という言葉が人口に膾炙し始めてから今日まで随分と時が経つが今もその問題は日本各地で燻り続けている。
教育現場の抱えるこの問題にどうすれば一石を投じることができるか、そのことについて考え抜いた彼は、学級崩壊したまさにその現場に飛び込めばいいことに気が付いた。
しかし公務員として指定の学校に配属されたまま働くのではそれを実現することは不可能である。
そこで彼が思いついたことは、公務員を辞めてフリーランスの教員になり、まず自分を自由の身に置くことである。そうした上で、今までの教員生活で得たツテに、自分がフリーランスの教員になった旨および、もし学級崩壊して代わりの教員が急遽必要になって困っている学校があれば、自分がそのクラス担任を臨時で務めますよという旨を伝えておくことだ。そうすれば、日本各地の学級崩壊が起きた現場に自分が呼ばれ、学級崩壊という教育問題を自分の手で解決しないまでもその一助になれる。そこまで考えて彼は公務員としての教員をやめ、そしてフリーランスの教員になることを決意し、ついに実行に移した。
その彼は昨年度の一年間、フリーランスとして働いてみて一定の成果を得た。そしてある程度の貯金もできたこともあって、今年度はある新たな試みに挑戦している。ひょんなことから知人に頼まれた、海外でのボランティア活動がそれだ。普段から趣味でDIYをやっている彼はボランティアで現地の図書館を作るという活動を引き受けたのだ。
それが今回の「マーシャル諸島に図書館を」の話につながる。詳しくは下のクラウドファンディングのホームページを見て頂きたいのだが、マーシャル諸島は目ぼしい産業のある国ではなくあまり裕福な国とは言えない。そのため教育環境も充実しているとは言いがたいのが現状だ。この状況を改善するために、学びの場を作ってあげようというのが今回のクラウドファンディングの趣旨である。お金の余ってらっしゃる方がおられれば是非ともご協力頂きたいと思う次第である。
クラウドファンディングのサイト
https://readyfor.jp/projects/library2marshall
講談社kindleセール
お久しぶりです。近況報告ではありませんが、このところ仕事に体力を奪われそのせいでブログの更新が滞っていました。
さて、この度アマゾンでは6月8日まで講談社のkindleのセールを開催しています。最大50%のポイント還元、対象の書籍は1万冊以上とのことです。
全て紹介するわけにはいかないので目ぼしい著者に限定してご紹介します。
40%還元
50%還元
- 浅田次郎
- 綾辻行人
- 伊坂幸太郎
- 井上ひさし
『四千万歩の男』ほか - 上橋菜穂子
『獣の奏者』ほか - 海音寺潮五郎
- 加藤典洋
- パトリシア・コーンウェル
- 小前亮
- 今野敏
- 斉藤洋
- 司馬遼太郎
- 杉本苑子
- 高田崇史
『QED 百人一首の呪』ほか - 蓮實重彦
- 花田清輝
- 埴谷雄高
- 松岡圭祐
- 松本清張
- 丸谷才一
- 万葉集
- 森博嗣
- 山岡荘八
- 吉村昭
『白い航跡』ほか - 吉本隆明
- 隆慶一郎
『捨て童子・松平忠輝』ほか
せっかくのセール、普段気になってた本にこれを機に手を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね。
インフルエンザ治療代は約5,000円
この度めでたくA型インフルエンザに罹った。
備忘のために、かかった治療費を書き留めておこう。
ちなみにインフルエンザ検査は痛いというイメージがあるが、耳鼻咽喉科でやってもらうとあんまり痛くないのでおすすめだ。
あじさか耳鼻咽喉科クリニックにて受診
- 保険点数合計 727 (2,180円=クリニックでの請求金額)
ヘルス薬局下北沢店にて薬剤を購入
- 調剤の保険点数合計 908(2,720円薬局での請求金額)
- 調剤技術料
- 調剤基本料1 41
- 調剤料
内服薬調剤料(7日分) 35
頓服薬調剤料 21
外用薬調剤料 10
- 薬学管理料
- 薬剤使用歴管理指導料 50
- 薬剤料
- ジェニナック錠200mg 1日2錠×7日分 315
- ロキソプロフェンNa錠60mg 「サワイ」 1回1錠×10回分 8
- イナビル吸入粉末剤20mg 全2キット×1調剤 428
- 調剤技術料
クリニックと薬局の請求金額を合計すると、2,180(クリニック) + 2,720(薬局) = 締めて4,900円也
ジェネリックでこの金額ですよ。3割負担だけど高い。そう思いません?
Kindle本50%ポイント還元セール(文藝春秋)
これを機にKindle片手に読書してみるのもいいかも知れませんね。
- 浅田次郎『合本 壬生義士伝』
- 池上彰
『この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義』
『学校では教えない「社会人のための現代史」 池上彰教授の東工大講義 国際篇』
『この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇』 - 内田樹『寝ながら学べる構造主義』(文春新書)
- 佐藤優、半藤一利『21世紀の戦争論 昭和史から考える』(文春新書)
- 佐藤優『知の教室 教養は最強の武器である』
- 司馬遼太郎
『合本 坂の上の雲(一)〜(八)』
『合本 竜馬がゆく(一)〜(八)』
『合本 菜の花の沖(一)〜(六)』
『合本 翔ぶが如く(一)〜(十)』
『合本 燃えよ剣(上)(下)』
『合本 功名が辻(一)〜(四)』
『合本 世に棲む日日(一)〜(四)』
『合本 夏草の賦(上)(下)』
『合本 義経(上)(下)』
『合本 十一番目の志士(上)(下)』
『司馬遼太郎短篇全集 第一巻』〜
『司馬遼太郎短篇全集 第十二巻』 - 立花隆
『合本 天皇と東大』
『ぼくの血となり肉となった五〇〇冊 そして血にも肉にもならなかった一〇〇冊』 - 村上春樹『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』
- 宮城谷昌光
『合本 太公望』
『合本 三国志』 - 池波正太郎『合本 鬼平犯科帳(一)〜(二十四)』
- 柴田錬三郎『合本 真田十勇士』
- 藤井邦夫
『合本 秋山久蔵御用控 21巻セット』
『合本 養生所見廻り同心 神代新吾事件覚 全5巻』 - 山崎豊子
『合本 大地の子(一)〜(四)』
『合本 運命の人(一)〜(四)』 - 夢枕獏『合本 陰陽師(一)〜(十二)』
- 米原万里『旅行者の朝食』
- エドワード・ルトワック『中国4.0 暴発する中華帝国』(文春新書)