IFFT interiorlifestyle living
25日、東京ビッグサイトで開催された IFFT interiorlifestyle living に行ってきた。
カプチーノ対決
出場者は6名だった。
- 松田拓也 (有)いしかわ/Cao Cafe
- 吉村直也 Bar Sorriso(バール・ソッリーソ)/Bar Sorriso
- 田中裕樹 (株)シャノアール/カフェ・ラ・コルテ日本橋店
- 丹羽智子 (株)フォルトゥーナ/銀座バールデルソーレ2Due
- 戸倉芳則 (株)近鉄リテールサービス/カフェ・チャオプレッソ奈良駅店
- 小林さくら (有)タリーズコーヒー/塩尻店
上位3名は、以下の通り。
- 吉村直也
- 田中裕樹
- 小林さくら
提供されたエスプレッソマシンは La Cimbali 社製だった。
一般審査員の非常に辛口なコメントが印象的だった。その批判は主催者にまで及んだ。曰く、豆がミルクに負けている。なぜこれが主催者批判になるかというと、今大会は、あらかじめ主催者が用意した豆とミルクを使用する決まりだったのだ。つまり、主催者はミルクに負けない強い豆を選ぶべきだった、と批判されたのだ。
illy ブース
FrancisFrancis! X7 をノーマルロースト(赤い缶)で試飲させてもらった。きちんとクレマは立っていたが、砂糖を入れたところ、すぐにクレマを通過してしまった。味はまずまず。ただ、酸味のある illy 社のエスプレッソは小生の好みではないので、いくらこの iperEspresso システムが手軽で便利であろうと、買う気にはならかった。
Bodum ブース
Loft から女性がヘルプで来ていた。コーヒーの試飲はさせてもらえなかった。たぶん客を選んでいるのだろう。Mazzer 社のグラインダーが設置されていた。フレンチプレスの挽き目について男性スタッフに訊いてみた。Bodum のプレスは網目が大きいので粗めでいいとのこと。サンプルのコーヒー粉も見せてもらった。これはてっきり、Mazzer で挽いたものかと思ったが、違った。Bodum の C-MILL で挽いたものだった。出店者は C.Bird JAPAN(株)〔(株)ディーシーエスの家庭用コーヒー機器・器具の専門商社〕だった。
Mi Cafeto ブース
ペーパードリップで淹れたコーヒーを試飲させてもらった。透明感のある味だったが、ただ渋みが舌に残った。女性スタッフが淹れてくれた。オレンジ色に光るウォーマーの上に載せたサーバーに向かって丁寧にドリップしていたのが印象的だった。ミルの粉受け容器には、微粉を取り除くための茶こしがセットされていた。