モバイルガーデン成増店の販売手法

先日、モバイルガーデン成増店でiPhone4Sを購入した(MNP利用)。そのときの販売手法が常軌を逸していたので書き留めておく。

経緯は次の通りだ。

  1. twitterを見て「スーパーボーナス一括0円」を見つける。
  2. 店に電話し付帯条件を確認し取り置きをお願いする。
    (付帯条件:いずれか一方)
    • au DATA08Wとセットで購入する
    • 有料コンテンツ(16個)を登録する
  3. 店舗に到着する。
  4. iPhone4Sの契約書に必要事項を記入する。
  5. 付帯条件(「有料コンテンツの登録」 or 「DATA08Wの契約」)を選択する。
    (私はガラケーを所持していなかったので、後者を選択した)
  6. DATA08Wの契約書に必要事項を記入する。
    このとき初めて、定額プラン「(WINシングルフラットWiMAX (シンプル)のプラン」しか選べないことが伝えられる(二段階定額プラン「WINシングル定額 WiMAX (シンプル)」は選べない。つまり、これが追加の付帯条件である)
  7. ここで、契約を止める意思を伝えると、「取り置きの場合は、契約しなければならない」旨を高圧的に伝えられる。
  8. 仕方なく契約する。
  9. 後日、納得がいかず、auショップへ相談しに行く。
    ショップ店員がモバイルガーデン成増店に電話する。成増店は「契約の変更はできません」とつっぱねながら、形だけの謝罪をする。ついでに、実は「たとえ取り置きしたとしても、契約しないことは可能だった」と白状する。


簡単にまとめれば、この店は卑劣な販売パターンが確立されているのだ。

  1. 「だまし」て客寄せ
    (不都合な付帯条件は隠して集客する)
  2. 「おどし」て強制契約
    (取り置きは強制契約だと脅す)
  3. 「(口先だけの)謝罪」でクロージング
    (謝罪はするが契約内容の変更は認めない)


アドバイスするとすれば、特定の店舗に限らず、聞いていない付帯条件を提示され、かつ、それが受け入れがたい条件であるときは、どこまでもつっぱね、契約を絶対にしないことだ。取り置いた商品を契約しなくても法的に何ら問題はない。どこまでもつっぱねるべきである。