Chateau Croix Figeac 2010

昨日は久しぶりにワインを飲んだ。というのも、或る酒屋が閉店により「店内全品半額」というセールを行っていたので、これを奇貨として買っておいたワインがあったのだ。銘柄は Chateau Croix Figeac 2010(シャトー・クロワ・フィジャック [2010])。あとで知ったのだが、サンテミリオンの 2010 年は当たり年らしく、偶然ながら良いワインを買ったな、と飲み終わったあとで思った。世によくワインは苦手という酒飲みを聞くが、これぐらいのワインを飲んでから判断して欲しいと思う。筆者はヨーロッパに行ったときワインを堪能したおかげで、本場で飲むワインのおいしさを知っている。だから日本で買う1,000円クラスのワインを喜んで飲む気にならないのだが、昨日飲んだサンテミリオンぐらいのクオリティーであれば、ワインを飲む楽しさを味わえると感じた。もう少しお金を出せばもちろん十分に楽しめると思うが、最低限というレベルはここかなと思った次第。