2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日本語が亡びるとき

⇒今世紀最重要の一冊 - 書評 - 日本語が亡びるとき 本書「日本語が亡びるとき」は、今世紀においてこれまで書かれた中で、最重要の一冊(以下略)。ノンフィクションの本を紹介する際、ふだん私はここに目次を入れているのは本blogの読者であればご存知かと…

テキストとテキストブック

⇒テキストも読もうよ、テキストブックだけじゃなくて 「テキストブック」と「テキスト」の違いは、「日本語が亡びるとき」を一読いただくとして、別のいい方をすれば「ノンフィクション」と「フィクション」となるだろうか。「読み物」と「物語」の違いと言…

オバマ氏が言及したtyrannyとは

⇒The Associated Press: President-elect Barack Obama's remarks in Chicago OBAMA: When the bombs fell on our harbor and tyranny threatened the world, she was there to witness a generation rise to greatness and a democracy was saved. Yes we c…

ミトコンドリアDNA

タモリ - D4a 爆笑問題 - D4a ベッキー - D4a 上地雄輔 - D4b 茂木健一郎 - D4d 虻川美穂子 - D4j 糸井重里 - D5a 新垣結衣 - A1a 河本準一 - B4a 養老孟司 - B4f 羽鳥慎一 - M7b 太田光 - M7a 宮崎宣子 - N9a『開局55年記念番組 タモリ教授のハテナの殿堂?…

二十世紀フランス小説 - ドミニック・ラバテ

二十世紀フランス小説 (文庫クセジュ)作者: ドミニクラバテ,Dominique Rabat´e,三ッ堀広一郎出版社/メーカー: 白水社発売日: 2008/05/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る 序論 プロローグ 危機のジャンル(1900〜191…

書籍

ジュンク堂(新宿店)が洋書の半額セールを開催しているのでまたまた購入。 ★Malcolm Gladwell『Blink』(Little, Brown)1,344 -> 672 ★Elmore Leonard『Killshot』(Harper)1,344 -> 672 ★Michael Connely『The Overlook (A Harry Bosch Novel)』(Grand …

テレマックの冒険

シュリーマンの自伝に触発されてテレマックの冒険〈上〉 (1969年) (古典文庫〈26〉)を読んでみた。 いや、正確に言うと、読み始めようとしてみた。 が、いきなり挫折。・・・訳文がひどい。 カリプソは、ユリースの船出があきらめきれなかった。 この訳文を…

オバマ氏勝利演説

If there is anyone out there who still doubts that America is a place where all things are possible, who still wonders if the dream of our founders is alive in our time, who still questions the power of our democracy, tonight is your answe…

北尾吉孝氏が薦める5冊

本との接し方は十人十色であり、他人がどんな読書の仕方をしているのかは気になるところであるが、それを知る機会はあまりない。雑誌記事を読んで知るのがせいぜいである。『東洋経済』に掲載された北尾の読書習慣はこんな感じらしい。 毎日の仕事で忙しい中…

佐藤優「わが獄中読書記」

池田信夫氏のブログを読んでいるとしばしば宇野弘蔵の名前が挙がる。 池田氏は2年前、佐藤優の「わが獄中読書記」(『東洋経済』2006年8/12・19合併特大号)を引き合いに出し、宇野を紹介したことがある。小生は興味をそそられ、その「読書記」を読んでみた…