2011-12-28から1日間の記事一覧

古式然?

『ブラジル文学序説』を読んでいたら、妙ちくりんな表現に出くわした。「古式然とした」がそれだ。著者の頭の中で起きたことを推測してみる。そこにはまず「古色蒼然(こしょくそうぜん)とした」がもやもやっと存在した。すると「古式ゆかしい」がこれを邪…