『ブラジル文学序説』を読んでいたら、妙ちくりんな表現に出くわした。「古式然とした」がそれだ。著者の頭の中で起きたことを推測してみる。そこにはまず「古色蒼然(こしょくそうぜん)とした」がもやもやっと存在した。すると「古式ゆかしい」がこれを邪…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。