裸でも生きる - 山口絵理子

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ)

本書は、今となっては言わずと知れたマザーハウスの山口絵理子社長の自伝的な書。「アエラ」誌上での勝間和代との対談(勝間和代のあの人をまねたい-2009年6月15日号)を読んだのがきっかけで読んでみた。

柔道。大学進学。インターン。大学院進学。起業。どの局面を見ても実行力が抜群であり、男勝りの究極の負けず嫌いは尊敬に値する。考え方に一本筋が通っていて気持ちいい。それはたとえば、県内で一番強い女子柔道部のある高校ではなく、男子柔道部しか持っていない高校に進学したその理由などに表れている。

ブログも書いている。8月に本書の続編が出るらしいので、今から楽しみだ。