歴史

本土決戦幻想(20)

今週のサンデー毎日(2009年3月8日号)の保阪正康「昭和史の大河を往く」は、本土決戦の可能性についてだった。奥宮正武氏は、たとえ原爆が投下されなかったとしても日本は食糧不足により戦争を継続できなかっただろうと推測する。通常、国民一人当たりが食…

松代大本営

今週のサンデー毎日(2009年2月22日号)の保阪正康「昭和史の大河を往く」、松代大本営についてだった。大本営の松代移転の発案者が誰かについては二説あり、1つは陸軍省軍事課少佐井田正孝とする説、もう一つは井田と陸軍次官富田恭次の二人とする説だ。 …

オリンピック作戦計画

サンデー毎日(2008年2月1日号)の保阪正康「昭和史の大河を往く」は、オリンピック作戦計画についてだった。オリンピック作戦計画において、1945年11月1日、アメリカは川内〜都濃ライン(PHASE LINE 進出限界線)まで侵攻する予定だった。そのライン以南には…

本土決戦準備

今週のサンデー毎日(2009年1月25日号)の保阪正康「昭和史の大河を往く」は、本土決戦についてだった。・『歴史と旅』平成11年10月号の森松俊夫の稿 ・防衛庁戦史室の戦史叢書『本土決戦準備』編 ・6月10日〜13日まで「国民抗戦必携」を新聞に掲載するよう…