ONLY-J上尾愛宕店は悪質店

携帯電話販売の施策でよく使われている方法にキャッシュバックがあるが、いざ契約するとなった場合は、きちんと信頼のおける店を選ばないと駄目だ。いい加減な店を選んだ結果、キャッシュバックが貰えずじまいになったというケースが現実にはあるのだ。

たとえば絶対に避けた方がいい店として挙げられるのは、「ONLY-J上尾愛宕」だ。

この販売店は悪質だ。客がきちんと期日を守って利用明細を送付しているにも拘わらず、キャッシュバックを振り込まない。もし客が苦情でも言おうものなら、巧妙にかわされておしまいだ。

その典型的なパターンはこうだ。まず客が「振り込まれていない」旨を店舗に赴いて店員に告げる。するとこの苦情を聞いた店員はまず、「ここではキャッシュバックの管理を行なっていない」と説明する。そして「今から担当者に電話をかけるので、その人と直談判してください」と言う。その後、実際に電話をかけ始める。担当者が電話口に出ると、店員は電話機を客に渡す。

この後に続くのは非常に胡散臭い電話応対だ。担当者は「モリアイ」なる人物なのだが、この人物、決まってこう応える。「今は出先にいるので、詳細がわからない。社に帰ってお調べした結果を、明日折り返し電話でお伝えする」と。そして恰も信頼のおける人物であるかのごとく「ついてはご都合の悪い時間帯はありますか?」と聞いてくる。そして客はこの質問に応えて電話をきった後、店員によろしくと伝えて店を出る。ところが、これは「モリアイ」氏の巧妙な言い逃れであることが後でわかる。なぜなら、翌日に電話がかかってくることはまずないからだ。

不審に思った客は販売店では埒が明かないとばかりに、系列店を取りまとめている「ケータイショップNo.1」なる会社に電話をかける。すると、この会社、苦情は受け付けてくれるが、やってくれることと言ったら系列店に連絡を促すのみだ。つまり、客がこの取りまとめ会社に電話をかける。するとしばらくして、くだんの「モリアイ」氏から客宛てに電話がかかってくる。単にそれだけなのだ。そして「モリアイ」氏は先日とほぼ同じ調子でこう言うのだ。「今は出先にいるので、詳細がわかりかねます。帰ったら調べてその結果を明日お知らせします」と。そう告げてくるのみだ。案の定、翌日になっても電話が客にかかってくることはない。

ここから分かることは「ONLY-J上尾愛宕」が悪質な販売店であるということだ。

客を騙すその手口は、「携帯電話販売の実店舗」と「キャッシュバック管理場所」を分割しておき、キャッシュバックに対する客の苦情は販売店舗ではなく遠隔地にいる管理担当者へと誘導し、客との「直接」対決を避けるというものだ。キャッシュバック管理担当者の役目は、電話口で客を適当にはぐらかすことだ。つまり「翌日折り返し電話する」とだけ告げお茶を濁すことで客の苦情をかわし責任の所在を曖昧にするのだ。

こうした巧妙で悪質な手口を使って何食わぬ顔で営業を続ける不良店では携帯電話の契約をすることのないようくれぐれも注意して頂きたい。

なおこうしたキャッシュバックの不正行為に関する苦情を au のコールセンターに伝えても無駄である。コールセンターは話を聞くだけ聞いて何も対応しないし、このような不正のまかり通っている状態が問題であるとすら思っていないからだ。

[2016.3.14 追記]
同様の被害に遭われた方々へ
コメント欄を見る限り、同様の被害が多数あるようなので、問題の解決方法をお伝えしておきます。まず、仙川のケータイショップNo.1本店へ行って下さい。そのときキャッシュバックの契約書(振込先口座欄記入済みのもの。下部が送付済みで手元に無い場合は別の紙にて用意)を持参すると良いでしょう。店に着いたら、店員に事情を説明して下さい。確認用に契約書のコピーを取られるはずです。おそらく最終的に話を聞いてくれるのは、管理部部長の堤氏でしょう。その方にも詳しく事情を話して下さい。最後に堤氏から「キャッシュバック入金については私が責任を持って対処します」という確約がもらえれば、その週のうちに間違いなくONLY-J上尾愛宕から入金がなされるはずです。少なくとも管理人の場合はそのような結果になりました。なお、当ブログのコメント欄は情報交換などで、ご自由にお使い下さい。よろしくお願いします。